【Python応用】PythonとNumPy-arangeを用いた配列作成方法-

NumPyにおけるarange関数は、指定された範囲内で等間隔の値を生成するために便利な機能です。

ここではarange関数の基本的な使い方から関連する便利な関数について解説しています。

この記事の対象

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arange関数

np.arange(number)

arange関数は、指定された範囲内で等間隔の値を生成する関数です。「.arange()」の括弧内を数値するだけで簡単に配列を作成することが可能です。

import numpy as np
b = np.arange(5)
print(b)
#[0 1 2 3 4]

上記のプログラムは0～4の5つの配列を作成しています。

import numpy as np
b = np.arange(10).reshape(2,5)  
print(b)
#[[0 1 2 3 4]
#[5 6 7 8 9]]

上記のプログラムは0~9の値を2行5列の配列を作成するプログラムです。

import numpy as np


arr = np.arange(2, 11, 2)

print(arr)
#[ 2  4  6  8 10]

上記のプログラムは、2から10まで2ずつ増加する値を生成するプログラムです。

import numpy as np

# 0から1まで5つの値を生成
arr = np.linspace(0, 1, 5)

print(arr)
#[0.   0.25 0.5  0.75 1.  ]

linespace関数は、指定した範囲内で指定した数の等間隔の値を生成します。arange関数とは異なり、値の数を指定する点が特徴です。

import numpy as np

# 10の0乗から10の2乗までの3つの値を生成
arr = np.logspace(0, 2, 3)
#[  1.  10. 100.]

logspace関数は、対数スケールで等間隔の値を生成します。指数部分が等間隔になるため、科学技術分野でよく使用されます。