ここでは、「Pillow」を用いて「ImageDraw.Draw()」「ImageFont.truetype()」で指定の画像に文字を挿入する方法について解説しています。
この記事の対象
ImageDraw.Draw()とImageFont.truetype()の型
ImageDraw.Draw(image)
文字を挿入したい対象の画像を引数に指定します。
ImageFont.truetype("arial.ttf", 100)
「ImageFont.truetype()」はフォントの種類を指定して、サイズを指定しています。
プログラム
from PIL import Image,ImageFont, ImageDraw
#1---読込み
image = Image.open('test.png')
draw = ImageDraw.Draw(image)
#2---フォント指定
font = ImageFont.truetype("arial.ttf", 100)
#3---テキスト挿入
draw.text((20, 20), "Test_Test",(255,0,0),font=font)
image.save('test2.png')
上記は「Test_Test」という文字を挿入しています。
以下は、解説になります。
#1---読込み
image = Image.open('test.png')
draw = ImageDraw.Draw(image)
1の部分では、画像を開いています。次にDrawで描く関数に入れています。
#2---フォント指定
font = ImageFont.truetype("arial.ttf", 100)
2の部分では、画像に挿入するフォントを指定しています。
#3---テキスト挿入
draw.text((20, 20), "Test_Test",(255,0,0),font=font)
image.save('test2.png')
3の部分ではテキストを挿入する位置と文字の指定、色を指定しています。
【結果】